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個の成果からチームの成果へ

吉岡 × 千代川

2022入社同期(管理職)

「挑戦の質とスピードが、成長の質とスピードを決める。」

2022年入社の同期、吉岡と千代川。入社2年目で主任に昇進し、プレーヤーからリーダーへと転換した2人が、その変化を語り合う。

2025年10月10分で読めます

Profile

吉岡

吉岡

開発事業部次長

出身地: 山口県

出身大学: 東海大学

最後は気持ち

2022年新卒入社。入社2年目で主任に昇進し、現在は開発事業部次長としてチームをリード。物事を多角的に捉える思考力と、年齢や役職を問わない率直なコミュニケーションが強み。

千代川

千代川

法人事業部次長

出身地: 神奈川県

出身大学: 福山大学

やり続ける

2022年新卒入社。吉岡と同期で入社2年目に主任昇進。法人事業部次長として、チーム全体の戦略設計と実行を担う。誰に対しても変わらない人当たりの良さと、柔軟な発想力が持ち味。

2022年入社、会社を支える新卒メンバーの吉岡&千代川。入社2年目で主任に昇進し、プレーヤーからリーダーへ。

「個の成果」から「チームの成果」へ——役割の変化に戸惑いながらも、型のない環境で自分たちのマネジメントスタイルを模索してきた2人。同期だからこそ言える本音、ライバルとして切磋琢磨しながら支え合ってきた関係性。そして、それぞれが描く未来。5年目を迎えた管理職の対談から、成長の軌跡と組織づくりへの想いを紐解いていく。

01

プレーヤーからリーダーへ。転換期の難しさ

吉岡

こうやってちゃんと話すの、久しぶりじゃない?

千代川

たしかに。改めて振り返るのは久しぶりだね(笑)

千代川

入社から今まで、自分なりに成長したと思うけど、いちばん成長したのは「考える力」かな。入社当初は、とにかく目の前の仕事をこなすことで精一杯だったけど、取引先の方や上司と話していくうちに、物事を多方面から考えられるようになった。正解がひとつじゃない世界だから、営業でも「こう考えたらこう」「別の角度から見たらこう」って柔軟に考えないといけないんだなって。

吉岡

それはめちゃくちゃある。扱う商品が固定されてないから、考え方の幅が求められる。不動産の売買って一口に言っても、土地として売る、収益物件を建てるとか商品化の種類が多いから、同じ物件でも見方を変えれば、全然違う提案ができる。思考力と柔軟さが必要だよ。

吉岡

あと僕も千代川も入社2年目で主任になり、チームを見る立場になったこと。まだまだだけど、メンバーにどう言えば伝わるか、コミュニケーション力は鍛えられた。

千代川

伝わらないことの方が多い気がするけどね(笑)

吉岡

多いね。圧倒的に(笑)。管理職になるまでは、自分の数字を上げることだけ考えていればよかったけど、チームを見るようになった瞬間に変わる。自分が数字を落とすわけにもいかないし、チーム全体の成果も見なきゃいけない。ジレンマがあるね。

千代川

ほんとそれ。理想は自分のことは陰ながらやって、メンバーのフォローに力を注げればいいことなんだけど、現実はうまくいかない。メンバーを見ようとすれば自分の数字が落ちる可能性があるし、自分の営業を優先するとメンバーが伸び悩む。どっちも中途半端にできない。それに各メンバーの目標設定も難しい。結局「自分ごと」として考えられるかどうかが大事で、会社の数字を"自分の数字"として捉えられるかどうか。そこに意識の差が出る。

吉岡

その意識って、結局は考え方と結びついている。「ボーナス100万円を目標に頑張る」メンバーもいれば、「成長したい」が目的のメンバーもいる。そのメンバーに合った設定を考えなきゃいけないよね。

プレーヤーからリーダーへ。転換期の難しさのシーン
02

型がないから、面白い

吉岡

僕らって新卒二期生で、歳の近い先輩の「マネジメントの型」がわからない状態で育ったというか。

千代川

そうだね。管理職メンバーって30代後半〜40代が中心で、僕らとは10歳以上差がある。経験年数も違うから、やり方を真似してもうまくいくとは限らない。

吉岡

僕はメンバーがどんな案件をどう進めているか、情報を集めるのが、すごく苦手だった。自分から質問してもらえると助かるけど、受け身な姿勢のメンバーもいて。なので、こちらから「今どんな状況?」「こうすれば、いいんじゃない?」と寄り添っていく必要があって、それが最初のうちは特に難しかったな。

千代川

同感。自分が成功した方法をそのままメンバーにやってもらっても、うまくいかないことも多い。チームとしてどのエリアを攻めるか、商談相手を誰にするべきかとか、うまくいかなかったら次こうしようとか全体の戦略を考えるのが最初は難しかった。

吉岡

社長からもよく言われるけど、内発的な動機付けが一番大事なんだよね。なんでそれをやった方がいいのか。まずメンバーが、なんでそういうやり方をしたのかを聞いて、本質の部分に気づいてもらって主体的に進めてもらうのが一番いいんだけど。どうしても、「なぜ」、「なぜ」を突き詰めすぎると、結構キツイ言い方をして、客観的には僕が怒ってるみたいな感じになっちゃうんで。

千代川

吉岡、だいぶ丸くなったよね。3年目はマックスに怖かった(笑)

型がないから、面白いのシーン
03

同期だから言える、本音と気づき

吉岡

二人で話している時に、何回か僕の言い方について千代川から「言い方がこうじゃ、メンバーがこうなっちゃうんじゃないの?」みたいに言ってもらって。さすがに言い方がきつかったかなと反省した。

千代川

それはお互い様。僕の中での当たり前の基準で話しちゃうと、やっぱ良くないんだっていうのは、ここ最近、吉岡と話していてハッとさせられたので、気をつけなきゃいけないなと思った。結局、こんな話ができるのは同期しかいないから。飲み会での吉岡との話は貴重だよ。

吉岡

飲み会も1年目の時は、自分の契約本数がどうだったかとか、ボーナスがどれぐらい入るとかっていう話が多かったけど、今は、チームをこうしたいとか、事業部をこうしていけたらいいよなっていう話をする方が多くなった。ちょっと成長したってこと? 苦しい時も多いけど。

千代川

僕は2年目の夏に昇進してから、1年間契約できなかった時期がいちばん辛い時期だったかな。昇格したのに、その期待に応えられないもどかしさもあった。

吉岡

そんな状態だということを、あんまり知らなくて。多分、僕には言いたくなかったんだよね。

千代川

吉岡に対して、負けたくないってライバル心はあるね。なんで彼がうまくいってんだろみたいな気持ちになって、吉岡に対しては、当時は弱音をはいていない気がする。お酒飲みながら「なんで吉岡はそんな上手くいってんだ?」みたいに言ったことは何回かあるけど。

吉岡

そんな理由なんか知らねえし、って感じで答えてたな。どうやって、立て直したの?

千代川

部長も若い頃にうまくいかなかった経験があるって話を聞いていたんで、やり続けていれば、いずれ結果がついてくるだろうと、とにかくやり続けていたら、状況が変わっていった。そこで、できないと思ったら辞めていたと思うけど。

吉岡

僕は、3年目に大きい契約が決まって、社長が現地調査をしてくれて、ただ絶対に見落としちゃいけない部分を担当の自分が見落としちゃてて、、、めちゃくちゃ社長に怒られて、大泣きしたことがあった。自分の不甲斐なさが悔しくて、大泣きした。いま考えると、その時期はかなり調子に乗っていたので、いい薬になった(泣)。それから取り組み姿勢はだいぶ変わったとは思うし、最終的にいい方向に仕事自体は進んだので、そうじゃなかったら僕は今頃、会社にいなかったかな。

千代川

お互い、いろいろあるね(笑)。

同期だから言える、本音と気づきのシーン
04

個性が違うからこそ、二人で未来を描ける

吉岡

こういう機会だから言うけど、千代川のいいところは顔がいいところ。(※ルックスがいいって意味じゃないからな(笑)!)年上にも年下にも同世代でも誰に対しても人当たりが良くて、めちゃくちゃ優しい。どういう人であっても変わらずに接することができるので、それはすごいことだと思う。

千代川

吉岡は年齢とか役職とか問わず、物事をはっきり言えるタイプ。若手の頃って目上の人に対して言いにくいとか交渉しにくいとかあるけど、仕事は仕事で年齢関係ないって、割り切ってできるんで。その交渉力はまだ僕が弱い部分だから、すごいと思う。吉岡はこの先、どうなりたいの?

吉岡

部署を社内ベンチャー的に別会社として独立したいと思う。それにはまだまだ全然数字が足りていないから頑張りたい。あとは夢というより、もっと各メンバーがこの仕事でこの不動産とか営業職に対して楽しんでほしいと思っている。この仕事は、やればやるほど、めちゃくちゃ面白いから。

千代川

確かに。自分の組んだプロジェクトがいくらで買わせていただき、いくらで買っていただき、これだけ利益を生み出したと、自分のシミュレーション通りにいけば、すごい達成感があるし、面白い仕事よね。吉岡の夢が大きい系だったんで、僕はちょっと身近な感じでいくと、法人事業部のメンバーで予算を達成して、社長に堂々と、じゃあ昼から飲んできますと言えるようになりたい。(笑)

吉岡

いいね、その夢。お互いに夢の実現にむけて頑張ろう。そして、ずっと同期でいような。

個性が違うからこそ、二人で未来を描けるのシーン

挑戦の質とスピードが、成長の質とスピードを決める。

ライブラボには、型がない分、自分で考えて動ける面白さがあります。失敗も成功も、すべてが自分の成長につながる環境です。

同期と切磋琢磨しながら、お互いを高め合える仲間がいる。そんな環境で、一緒に最高のスピードで成長していきましょう。

吉岡・千代川

Next Challenge

生き様を研ぎ澄ませ
次の挑戦を掴みにいこう

ライブラボは、挑戦の数だけ価値が磨かれると信じている。行動を積み重ねる意思があるなら、私たちが舞台を用意する。 「やりたい」を「やった」に変える覚悟で、未来を切り拓こう。

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